によるユーロニュースとAFP
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欧州評議会はトルコに対し、65歳の活動家を即時釈放するよう繰り返し求めてきた。
トルコの裁判所は、公民権活動家で慈善家のオスマン・カヴァラ氏と他の7人の被告に対する終身刑を支持した。
容疑者8人は全員4月に「政府転覆未遂」の罪で有罪判決そして仮釈放なしで18年間投獄された。
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、2013年の大規模な反政府デモに資金を提供したとしてカバラ氏を非難したが、同氏はその疑惑を常に否定してきた。
65歳の彼は2017年に逮捕され、国際的な批判にもかかわらず裁判まで4年以上拘留された。
欧州裁判所がトルコ政府がカバラさんの人権を侵害したとの判決を下したことを受け、欧州評議会はトルコに対し、カバラさんの即時釈放を繰り返し求めてきた。
ドイツは当初、有罪判決に抗議するために駐ベルリンのトルコ大使を呼び出した。
カバラさんは当初、2013年の抗議活動に関与した罪で2020年2月に無罪判決を受けた。
しかし、支持者らが釈放を待つ中、同氏は2016年のクーデター未遂に関連した容疑で再逮捕され、トルコ政府は米国を拠点とするイスラム教聖職者フェトフッラー・ギュレン師のネットワークが関与したとしている。
この無罪判決は後に覆され、事件は併合された。
欧州人権裁判所は2019年、カバラ氏の投獄は同氏と他の人権擁護活動家を黙らせることが目的だったと述べた。
カバラさんの有罪判決は依然としてトルコ破毀院に上訴することができる。