ポーランド首相、同盟国の物議を醸した発言を受け、ベラルーシの野党支持を表明

によるユーロニュースAP

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「私たちは自由のために戦い、法の支配のために戦い、民主主義のために戦うベラルーシ人たちとともにいます。」

ポーランド首相は、与党幹部が反体制派指導者を批判し、ポーランドの団結には条件付きの可能性があると示唆したことを受け、ベラルーシ野党への支持を表明した。

マテウシュ・モラヴィエツキ氏は、政府は常に民主主義を求めて奮闘する国民の側に立つと述べた。

これは、国会副議長で保守派「法と正義」党の議員であるリシャール・テレツキ氏の介入を受けたものである。彼の発言で物議を醸した

テルレッキ氏は、ベラルーシの野党指導者スベトラーナ・チハヌスカヤ氏が先週、ワルシャワの中道派市長ラファル・トルザスコフスキー氏と会談した後に発言した。

テルレッキ氏はツイッターで、「チハノフスカヤ氏がポーランドの反民主主義野党を促進し、トルザスコフスキ氏の会合で発言したいのであれば、彼女にモスクワで助けを求めさせ、我々は敵の側ではないベラルーシの野党を支援させてほしい」とツイートした。

この発言はポーランド国内で激怒を引き起こし、多くの反対派が副議長の辞任を要求した。

月曜日にこの問題について質問されたポーランドのモラヴィエツキ首相は、同国はベラルーシの反対派を引き続き支援すると主張した。

モラヴィツキ氏は、「昨年8月の抗議活動の最初から、私たちは自由のために戦い、法の支配のために戦い、民主主義のために戦うベラルーシ人たちとともにある」と語った。

首相はまた、テルレッキ氏の経歴を擁護し、同氏の保守派議員が1970年代と1980年代にポーランドの民主主義闘争に積極的に参加していたと指摘した。

ポーランド政府は現在、ワルシャワに拠点を置き、ベラルーシに独立ニュースを放送するテレビ局、ベルサットに資金を提供している。

同国はベラルーシのアレクサンドル・ルカンシェンコ大統領にも圧力をかけており、現在亡命生活を送っている多くのベラルーシ活動家や学生を歓迎している。

先週ワルシャワを訪問したチハヌスカヤ氏は、ベラルーシ人がポーランドのさまざまな当局から受けている支援に対して、ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領とトチャスコフスキ市長に感謝の意を表した。

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