ベラルーシの野党指導者に関するコメントでポーランドの副議長が非難される

によるロイター

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ワルシャワ - ポーランド議会の副議長は土曜日、ベラルーシの野党指導者スヴィアトラナ・チハノスカヤ氏がワルシャワのリベラル派市長と面会したことを批判し、解任を求める声に直面した。

チハノフスカヤ氏は今週ワルシャワを訪問し、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領に対する西側の圧力強化を呼びかけていたポーランド最大野党の一員であるラファル・トルザスコフスキ市長と会談した。

ポーランドの民族主義政府は反対派を弾圧するルカシェンコ氏を批判しており、ワルシャワはベラルーシ反政府勢力への支持を表明している。

しかし、与党「法と正義(PiS)」党幹部のリシャード・テルレッキ国会副議長は、政府の立場と同調していないと思われるコメントで、トツァスコフスキー氏との面会を非難した。

「チハヌスカヤ氏がポーランドの反民主主義野党を宣伝し、トルザスコフスキー氏の会合で講演したいのであれば、彼女にモスクワで助けを求めさせ、我々は反対派の側ではないベラルーシの野党を支援させてほしい」と同氏はツイッターに遅くに投稿した。金曜日に。

現在リトアニアを拠点としているチハヌスカヤさんは民間放送局TVN24に対し、テルレッキさんのツイートは「奇妙」で、「ベラルーシ国民にとって不公平」だと感じたと語った。

主要野党団体「シビック・プラットフォーム」の代表ボリス・ブドカ氏は、テルレッキ氏の謝罪を期待していたが、同氏は「でたらめ」を書き続けていたと語った。

「そのため、私たちは彼をセイム(下院)副議長の職から解任する動議を提出している」とブドカ氏はツイッターに書いた。

PiSの広報担当者はコメントの要請に応じなかった。

ロシアはルカシェンコ氏の主要な同盟国だ。同氏の反対派弾圧に対する国際的な抗議や、先月ベラルーシが戦闘機を緊急発進させてジェット旅客機をミンスクに着陸させ、同乗していた反体制派ジャーナリストを逮捕した事件にもかかわらず、同政府は同氏を支持してきた。

シビック・プラットフォームのメンバー、ミハル・シュチェルバ氏はロイターに対し、ベラルーシの自由への支持は国家紛争を超えるべきであり、チハノスカヤさんは「祖国のために助けを求めたい」人なら誰にでも会うことができるはずだと語った。

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