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ローマは火曜日、カンピドリオ広場に設置された2番目の環境に優しい、低影響のクリスマスツリーを発表した。
ローマは火曜日、カンピドリオ広場に設置された2番目の環境に優しい、低影響のクリスマスツリーを発表した。
この高さ6メートルのツリーは、発電機に接続された6台の自転車で電力を供給され、1月6日までローマ市庁舎と広場をライトアップする。
市議会議長でこのイベントの主催者であるスベトラーナ・チェリ氏は、環境に優しい取り組みは「象徴的だが効率的」であり、「平和と希望の表れでもある」と述べた。
除幕式では、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ、市議会議長のスヴェトラーナ・チェリのほか、数人の議員や民間人が自転車の力を使ってツリーをライトアップした。
この取り組みは、ローマで最も重要なクリスマスツリーがイタリア北部産の高さ27メートルの松の木であるベネチア中央広場に2枚のソーラーパネルで電力を供給されて設置されたことに続くものである。
エネルギー危機はイタリア全土のクリスマスイルミネーションの伝統に打撃を与えており、「カーボンフリー」ツリーが今年のクリスマスの勝者モデルとなりそうだ。
ロンバルディア州の山間の町ボルノでは、エアロバイクに乗ったサイクリストがバッテリーに運動エネルギーを供給して、町のクリスマスツリーに電力を供給します。誰でも飛び乗ることができ、ペダルを速く漕ぐほどライトが明るくなります。当局者によると、省エネへの意識を高めるために町内の他の場所に休日の照明は設置されないという。