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トランプ大統領はマスク氏を閣僚や顧問に任命することについて「もし彼がそうしてくれるなら、私もそうするだろう」と語った。
米大統領選候補者ドナルド・トランプ氏はテスラのCEOに「必ず指名する」と語ったイーロン・マスク電気自動車購入に対する税額控除を廃止すると述べた後に当選した場合、閣僚または顧問の役割に就く。
トランプ大統領は月曜日、ペンシルベニア州での選挙イベント後にロイターに対し、「税額控除や税制上の優遇措置は一般的にあまり良いものではない」と語った。
マスク氏を政権内での特定の役割に指名することについて問われたトランプ氏は、「彼は非常に賢い男だ。彼がやってくれるなら間違いなくそうするだろう。彼は素晴らしい男だ」と語った。
マスク氏はトランプ氏を支持しており、7月には前米大統領を支援する政治委員会に月額4,500万ドル(4,100万ユーロ)を約束する計画だと述べたと伝えられている。マスク氏は後に報道を否定した。
マスク氏は閣僚や顧問の役割に加わるとは明言しなかったが、火曜日、自身のソーシャルメディアプラットフォームXに、人工知能(AI)が生成した壇上に立つマスク氏の画像とともに「喜んで奉仕する」と投稿し、「米国省」と読み上げた。エネルギー効率」を掲げ、後ろにアメリカ国旗を掲げています。
ただし、トランプ氏とマスク氏がどのように連携できるかは複雑になる可能性がある。
トランプ大統領は月曜日、「私は電気自動車の大ファンだが、ガソリン車、そしてハイブリッド車やその他の今後登場するもののファンでもある」とも語った。
米国財務省は、EV購入者が7,500ドル(6,800ユーロ)の税額控除を利用しやすくする規則を定めた。
トランプ大統領在任中の2019年にEV税控除の廃止を目指したが、2022年にジョー・バイデン大統領がそれを拡大した。
トランプ大統領はロイターに対し、EV税額控除については「最終決定はしていない」が、「電気自動車しか購入できないと義務付けることはできない」と述べた。