イタリアのジョルジア・メローニ氏、ECR議員団から辞任

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ジョルジア・メローニ首相は日曜日、中道右派の欧州保守改革派グループの会長を辞任すると発表した。

メローニ氏は日曜日にローマで開催されたイタリア兄弟党の年次青少年フェスティバルでのスピーチでこの発表を行った。イタリアの野党代表やレバノンのナジブ・ミカティ首相など300人以上の来賓が出席した。

1週間にわたるこのフェスティバルは、メローニ政権を祝うプラットフォームへと発展し、メローニ政権は就任から2年を経て、国の最近の歴史の中で最も安定した政権の一つとしての地位を確立しつつある。

メローニ氏は「政治的安定」こそが「イタリアを国内および国際レベルでより信頼できるものにする」と述べた。そして彼女は、政府が全任期にわたって政権に留まることに自信を表明した。

同氏はまた、党が今後ECRグループの次期指導者としてポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキ氏を支持すると述べた。

レバノンのナジブ・ミカティ首相はフェスティバルで演説し、停戦合意の維持に不可欠なレバノン南部のUNIFIL平和維持活動支援におけるイタリアの重要な役割を強調した。ミカティ氏は、地域の長期的な安定を達成するには停戦条件の尊重が不可欠であると強調した。

一方、ミカティ氏はシリアのアサド政権崩壊について語り、シリア難民の祖国帰還促進におけるEUの役割の重要性も強調した。

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