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リトアニア国家安全保障省は、昨日リトアニアの首都ビリニュスでレオニード・ヴォルコフ氏が車で襲撃された事件は「ロシアが組織した」ものだと発表した。
3月12日にビリニュスで起きたレオニード・ヴォルコフへの攻撃は、ロシアが組織し実行した作戦である可能性が高いと、リトアニア国家安全局が地元テレビで主張した。
同組織は、来たる非民主的なロシア大統領選挙に関連してヴォルコフ氏のプロジェクトを阻止することが目的だと述べた。
アレクセイ・ナワリヌイ氏の盟友で戦略家、レオニード・ヴォルコフ氏がビリニュスの自宅近くで暴行を受けたと伝えられている。
ナワリヌイ氏の報道官キラ・ヤーミッシュ氏によると、襲撃者はヴォルコフ氏の車の窓を突き破り、催涙ガスを目に噴射した後、ハンマーで殴ったという。
リトアニアの外務大臣ガブリエリウス・ランズベルギスは、Xに対する襲撃は「衝撃的」だと述べた。
ビリニュスでの襲撃は、ナワリヌイ氏が北極圏の流刑地で死亡が確認されてからほぼ1カ月後に起きた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を激しく批判していた彼は、過激主義の罪で19年の懲役刑を受けてそこにいた。彼の死因については広く議論があり、反政府派や多くの国際指導者らはクレムリンを非難している。
プーチン大統領とその政府は関与を否定している。
ヴォルコフ氏は以前、ナワリヌイ氏が2013年にモスクワ市長に立候補した際、ナワリヌイ氏の地方事務所と選挙活動を担当していた。圧力が高まる中、数年前にロシアを去った。
同氏はまた、次期大統領選挙でロシア国民をプーチン大統領に敵対させるために、できるだけ多くのロシア人と対話することを目的とした「ナワリヌイ氏のキャンペーン・マシン」と呼ばれるプロジェクトを立ち上げた。