によるデビッド・マクドゥガル&ジョシュア・アスキューとAP通信、AFP通信
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月曜日、ギリシャのリゾート島ロードス島で1週間前から発生した山火事で防御施設が破壊され、強風と相次ぐ熱波により低木地や森林が火口から乾燥し、ギリシャの他の場所で発生した3つの大規模な火災にさらなる避難が余儀なくされた。
近くの山々から複数の海岸地域に達した火災の経路から週末にかけて観光客を中心に1万9000人がバスやボートで避難したことを受け、南ロードス島では最新の避難命令が出された。これは近年の同国最大の避難活動だった。
キリアコス・ミツォタキス首相は議会での討論で「われわれは戦争状態にあり、火災に完全に集中している」と述べた。 「今後数日から数週間にわたり、私たちは常に警戒を怠らない必要があります。」
欧州連合などからの支援は引き続き到着し、隣国トルコの消防機もロードス島での活動に参加し、ロードス島では視界が悪いにもかかわらず、10機の放水機と10機のヘリコプターが高さ5メートルの炎の上で飛び交った。
気温が45度まで上昇した翌日の月曜日、ギリシャ本土の一部では気温が40度台前半に達した。
西コルフ島でも一晩で避難命令が出され、2,000人以上が陸路と海路で安全な場所に移動したほか、エヴィア島やペロポネソス地方南部の山岳地帯でも避難が指示された。
欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は、ギリシャが「気候変動による壊滅的な森林火災と激しい熱波に直面している」ため、日曜遅くに追加支援を申し出るため首相に連絡したとツイートした。
ギリシャ政府報道官のパブロス・マリナキス氏によると、ギリシャでは過去12日間、毎日平均50件の新たな山火事が発生している。日曜日には新たに64件の火災が記録された。
当局によると、重傷者は報告されていないが、病院や医療ボランティアらが観光客らに主に暑さや脱水症状による応急処置を行った。