アマトリーチェ地震:イタリアのドラギ首相、5周年で犠牲者に追悼の意を表

によるユーロニュースAP

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マリオ・ドラギ首相は、壊滅的な地震で300人近くが死亡してから5年が経過したイタリア中部の復興活動を加速すると誓った。

イタリアのマリオ・ドラギ首相、5年前に町全体を壊滅させた地震の犠牲者に追悼の意を表した

2016年8月24日未明、イタリア中部でマグニチュード6.2の地震が発生し、300人近くが死亡した。

これは、その後数カ月にわたってこの地域を襲った十数回の地震の最初の地震であり、数千人が家を失った。

イタリアの有名なパスタ料理アマトリチャーナの発祥の地である中世の丘陵地帯の町アマトリーチェでは、237人もの人々が瓦礫の下に埋もれた。さらに近くの自治体アルクアタで51人、アキュモリで11人が死亡した。

ドラギ総裁は火曜日、災害から5周年を迎え、アマトリーチェのドン・ミノツィ公園にある犠牲者の記念碑に追悼の献花を行った。

イタリア首相はその後、地元住民が参加する近くの運動場でのミサに参加し、地域の復興努力を加速すると誓った。

イタリア政府当局者らは、地震後に崩壊したアマトリーチェの歴史的中心部や近隣の町を再建すると約束していたが、官僚的な問題によりその取り組みは遅滞している。

声明によると、ドラギ総裁は住民委員会で「以前は遅かったが、今は状況が違う」と語った。

「復興作業は急速に進んでいます。私は政府の自信と取り組みを伝えるためにここに来ました。」

最近、政府が任命した復興担当委員は、計画と資金の承認プロセスが合理化され、プロジェクトが加速していると発表した。 6月の最新状況によると、1万2000戸の住宅が建設され、さらに5000か所の現場で工事が進行中だった。

これまでに住民や企業経営者は総額54億ユーロの再建資金を要請している。同報告書は、これまでに承認された1万件の申請のうち3分の1が、今年の最初の6か月以内に承認されたと付け加えた。

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