ホワイトハウス、北朝鮮の「宣戦布告」主張を拒否

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ホワイトハウス、トランプ大統領が宣戦布告したとする北朝鮮の主張は「ばかげている」

ホワイトハウスはドナルド・トランプ米大統領が北朝鮮に宣戦布告したことを否定し、その考えは「ばかげている」と述べた。

これは、この宣言は政府が米爆撃機の撃墜を検討することを意味すると述べた北朝鮮外相の発言に続くものである。

ホワイトハウス報道官サラ・サンダースはこの考えを即座に拒否した。

「我々は北朝鮮に宣戦布告をしていないし、率直に言ってそのような提案はばかげている。
公海上空で他国の航空機を撃墜することは、決して適切ではありません。私たちの目標は今でも同じです。私たちは朝鮮半島の平和的非核化を引き続き求めます。

土曜日、米国の爆撃機が武力誇示として北朝鮮に接近した。北朝鮮指導部に対するベールに包まれた脅威を表明したトランプ大統領のツイートが、北朝鮮によって宣戦布告とみなされている。

北朝鮮外務大臣が国連で講演するのを聞いたところです。もし彼がリトルロケットマンの考えに同調するなら、彼らは長く存在しないでしょう!

— ドナルド・J・トランプ (@realDonaldTrump)2017 年 9 月 24 日

北朝鮮のリ・ヨンホ外相はニューヨークの国連で次のように述べた。
「米国が我々に宣戦布告した以上、我々は米国の戦略爆撃機が我が国の領空境界内にいない場合でも撃墜する権利を含め、対抗措置を講じるあらゆる権利を有することになる。」

北朝鮮は今月6回目となる最大規模の核ミサイル実験を開始し、最近では太平洋上で水爆実験を行うと脅迫しており、米国および地域内の緊張が高まっている。北朝鮮の指導部はその激しい発言でよく知られているが、米国大統領に就任して以来、ドナルド・トランプ氏も独自の大胆な言葉でこれに加わっている。

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