ISIS、チャンピオンズリーグ準々決勝への攻撃を呼びかけ

によるユーロニュース

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イスラム主義テロ組織は、主要なサッカー会場のリストとともに「皆殺しにせよ」との投稿を発表した。

「イスラム国」(ISIS)として知られるテロ組織が、準々決勝を前にUEFAチャンピオンズリーグの主要試合への攻撃を呼びかけた。

同団体は、事実上のメディアであるアルアザイム財団を通じて発信した投稿の中で、ロンドンのエミレーツ・スタジアム、パリのパルク・ド・プランス(原文どおり)、マドリードのサンティアゴ・ベルナベウ・アリーナとメトロポリターノ・アリーナを標的として挙げた。画像には「皆殺しにせよ」という文字と、銃器を持った黒服の男が描かれている。

スポーツの試合や会場はこれまでにISISやその支持者、その他の過激派組織の標的となったことがあるが、この組織は攻撃を事前に電報で知らせることでは知られておらず、代わりに大規模な公共の会場やイベントに突然襲撃することを好んでいる。

ISISはこれまでにも、単独の支持者や小規模グループによる攻撃を自分の手柄にしたことがある。

これらの加害者の中には、このグループと密接に接触していたり​​、イラクやシリアでの最も悲惨な作戦に参加したりした者もいるが、その他の者は遠隔から過激化したり、単にグループのプロパガンダに触発された可能性が高い。

モスクワ近郊のクロッカス・コンサートホールへの最近の襲撃では144人が死亡したが、この事件はいわゆるISISホラーサン組織の中央アジア支部が主張した。これはISIS史上最も致命的な攻撃の一つだ。

しかし、ロシア政府は、攻撃について事前に警告されていたという主張から目をそらすため、ウクライナ、米国、英国のせいにしようとしている。

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