ドイツ裁判所、「IS勧誘員」に懲役10年半の実刑判決

によるユーロニュースAFP

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ツェレのドイツ裁判所は水曜日、テロ組織「イスラム国」のメンバーであり、彼らに勧誘した罪で、元イマームのアブー・ワラー氏に懲役10年半の判決を下した。

ドイツのツェレ裁判所は水曜日、テロ組織「イスラム国」のメンバーであり、彼らを勧誘した罪で元イマームに懲役10年半の判決を下した。

「アブ・ワラー」として知られるアフマド・アブドゥルアジズ・アブドラ・アブドラは、ドイツで若者を過激化した罪で有罪判決を受け、テロ組織ISの「ドイツ代表」として告発された。

37歳のイラク国民は、テロ組織へのメンバーシップ、テロ資金供与、暴力行為準備幇助の罪で有罪判決を受け、2017年に始まった裁判に終止符が打たれた。

共同被告3人も共謀罪で起訴され、懲役4年から8年の実刑判決を受けた。

アブー・ワラーはニーダーザクセン州ヒルデスハイムにある自身のモスクを設立しており、現在は閉鎖されているモスクでジハードを説いた疑いで告発されている。

検察によれば、2015年にイラクで自爆テロを実行した双子の兄弟を含む「ほとんどが若者」の少なくとも8人がその後立ち去ったという。

このグループを頻繁に訪れていた人々の中には、2016年にドイツのシーク教寺院に爆弾を仕掛け、男性3人(うち1人は重傷)を負わせた16歳のティーンエイジャー3人のうちの少なくとも1人が含まれている。

アブ・ワラーさんは2001年に亡命希望者としてドイツに到着し、長期にわたる捜査の末、2016年11月に逮捕された。

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