ウクライナのゼレンシキー大統領、ロシアへの圧力強化を要請

によるユーロニュースAP

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ウクライナのゼレンシキー大統領はロシアへのさらなる圧力を呼びかける一方、北欧・バルト三国の首脳とポーランドのトゥスク氏はウクライナへの追加支援を約束し、地域の安全保障について話し合った。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアは「戦争とは何かを実感」する必要があると述べ、ロシアへのさらなる圧力を求めた。

ゼレンスキー大統領は水曜日の夜のビデオ演説で、ロシアの軍事拠点に対する最近の長距離攻撃は効果を上げていると述べた。ただ、「ロシアに対する圧力は維持し、さまざまなレベルで強化しなければならない」と強調した。

同氏はまた、現在韓国を訪問中のルステム・ウメロフ国防大臣が、対ウクライナ戦争におけるロシアの北朝鮮との協力の可能性についての懸念について韓国指導者らと話し合っていることにも言及した。

一方、バイデン政権はウクライナに対し、より多くの兵力を徴兵し、25歳ではなく18歳から徴兵できるように法律を改正することで軍を増強するよう求めている。

米国高官は水曜日、匿名で、戦争が3年目に近づく中、ウクライナはロシアのより大規模な軍隊に対抗するためにより多くの兵士を必要としていると述べた。同当局者は、ウクライナは拡大するロシアの軍勢に対応しながら、戦闘で失われた兵士の代わりとなる十分な兵士を徴兵したり訓練したりしていないと警告した。

ロシアの本格的なウクライナ侵攻は、北欧・バルト三国の首脳とポーランドのドナルド・トゥスク氏が出席した水曜日のスウェーデンでの首脳会議でも議論された。

ハープスンドでの会談中、スウェーデンのウルフ・クリスターソン首相は、首脳らが弾薬の追加提供を含め、ウクライナへの支援を強化することを約束したと発表した。

「私たちには困っている隣人がいる。私たちは助けなければならない。私たちの国はウクライナへの一人当たりの最大の拠出国だ」とクリスターソン氏は語った。

ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、地域の安全を強化するためにバルト海に「海上警察」を創設することを提案し、この提案は他の指導者からも好評だったと述べた。

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