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空爆により、国連本部、首相官邸、議会からほど近いバシューラ地区の住宅地にあるアパートで火災が発生した。
レバノン保健省は木曜日の最新報告で、ベイルート中心部のアパートに対するイスラエル軍の空爆で死傷者は9人死亡、14人が負傷したと発表した。
早朝の空爆により、国連本部、首相官邸、議会からほど近いバシューラ地区の住宅地にある高層ビルのアパートで火災が発生した。
ベイルートの住民は空爆後、市内に硫黄のような臭いが漂ったと報告した。レバノン国営通信社はその後、イスラエルがベイルートの人口密集地区に対して国際的に禁止されているリン弾を使用したと非難した。
人権団体は過去に、紛争に見舞われたレバノン南部の町や村の住宅に白リン焼夷弾を使用したとしてイスラエルを非難してきた。
イスラエルによるベイルート中心部への攻撃は珍しい。この攻撃は、2006年の両国間戦争以来、イスラエルによるレバノン首都中心部への空爆は初めてとなる。
ベイルート南部のダヒエ郊外でも複数回のストライキが報告された。イスラエル国防軍(IDF)はダヒエにある5つの建物に新たな避難命令を出した。ベイルート中心部で攻撃を受けた地域はこれらの警告の対象になっていなかった。
南部郊外での攻撃に対抗して、イスラエル軍はベイルートで精密な攻撃を行ったと発表した。
レバノン南部での対面戦闘
水曜日を通じて、イスラエル軍はレバノン南部でヒズボラとの「至近距離での交戦」を行った。月曜日にイスラエルがこの地域に侵攻して以来、この日は初めての対面戦闘の日となった。
同国軍は精密誘導兵器と至近距離での交戦を通じて「ヒズボラの攻撃インフラ」を破壊し、「テロリストを排除」し、「テロインフラを解体」したと発表した。
イスラエル軍は水曜、レバノン南部でヒズボラによる2件の攻撃で兵士7人が死亡したと発表したが、詳細は明らかにしなかった。この死亡は、侵攻開始以来レバノンで初のイスラエル人の戦闘死亡者(コマンドー旅団の22歳の隊長)が発表された以前の発表に続くものだった。さらに7人の兵士が負傷した。
レバノン保健省は水曜遅く、レバノンでのイスラエルによる攻撃で過去24時間に46人が死亡、85人が負傷したと発表した。