イランでパキスタンのシーア派巡礼者を乗せたバスが衝突、少なくとも28人死亡

によるユーロニュース、AP通信

公開日

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イラクへ向かうパキスタンのシーア派巡礼者51人を乗せたバスが火曜夜ヤズド州で衝突し、少なくとも28人が死亡、23人が負傷し、このうち14人が重体となっている。

パキスタンからイラクへ向かうシーア派巡礼者らを乗せたバスがイラン中部で衝突し、少なくとも28人が死亡したと当局者が水曜発表した。

地元の緊急事態当局者モハマド・アリ・マレクザデ氏によると、墜落事故はイラン中部ヤズド州で火曜日の夜に発生した。

この事故ではさらに23人が負傷し、そのうち14人が重傷だったと同氏は付け加えた。

墜落時、乗客乗員は51人で、全員がパキスタン人だった。

パキスタンのモーシン・ナクヴィ内務大臣は、この死に対して哀悼の意を表した。同氏は「イランでのバス事故で尊い人命が失われたことを深く悲しんでいる」と述べた。

イラン国営テレビはその後、屋根が割られ、ドアがすべて開いた状態で高速道路上で逆さまに転覆したバスの映像を放送した。

救助隊員らは周囲に散乱するガラスの破片や破片を避けながら、慎重に道路を進んだ。

巡礼者たちは、イスラム教の歴史の激動の1世紀中に預言者ムハンマドの孫フセインの死を記念するアルバイーン(アラビア語で40という数字)を記念するためにイラクへ向かう途中だった。

イラクのカルバラに集まる巡礼者たちは、毎年恒例の世界最大規模の公共の集会とみなされています。

このイベントには毎年数千万人が集まります。すでにイラン警察は、300万人の巡礼者が国境を出てカルバラーに向かっていると発表した。

墜落の原因はまだ特定されていない。

水曜日早朝、イラン南東部シスターン・バルーチェスターン州で別のバス事故があり、6人が死亡、18人が負傷したと当局が発表した。

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