ヨーロッパの最新の農業抗議活動でギリシャの農家がリンゴと栗を投棄

によるユーロニュースAP通信

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ここ数カ月間、欧州大陸の農民がインフレや外国との競争、気候変動対策のコストに対する不満を街頭に訴え、同様の抗議活動が欧州全土で広がっている。

ギリシャの農民らは土曜日、農業フェアの外の歩道に栗やリンゴを捨て、火曜日の会合後に抗議活動をさらにエスカレートさせると約束した。

農民たちはギリシャ中部のテッサリア地方出身で、金曜日にトラクターで来た北部からの同僚たちと合流するため、バスでギリシャ北部の都市テッサロニキにやって来た。

ここ数カ月間、欧州大陸の農民がインフレや外国との競争、気候変動対策のコストに対する不満を街頭に訴え、同様の抗議活動が欧州全土で広がっている。

テッサリアの農民組合指導者コスタス・ツェラス氏は、キリアコス・ミツォタキス首相による支援の約束に触れ、「首相が生産コスト削減のために我々に与えていると言っている数百万ユーロは微々たるものだ」と語った。

首相は「(欧州連合の)共通農業政策からの収入の喪失については何も語らなかった。もし彼が私たちに移民ではなくギリシャに留まることを望んでいるなら、彼は私たちの問題を解決しなければならない」と付け加えた。

テッサリアの農民たちは抗議活動を受けて立ち去ったが、ギリシャ北部の農民たちは日曜日にトラクターを撤去する予定だ。しかし、彼らとギリシャ全土から来た他の人々は火曜日に集まり、高速道路を封鎖するなど抗議活動をエスカレートさせることを決定する可能性が高い。

農家らはミツォタキス氏との会談に関する政府の提案を、写真撮影のイベントだと呼んで嘲笑している。

「首相との会談は私たちが最も気にしていない」とツェラス氏は語った。

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