によるユーロニュースとAP
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シリア大統領は、土曜日に東部の杭州市で始まる国際スポーツイベント、アジア競技大会の開会式に出席する予定だ。
シリアのバシャール・アサド大統領は木曜日、中国が主な支援者の一つとなっている12年にわたるシリア内戦開始以来初の訪問で中国に到着した。
中国外務省は、アサド大統領が土曜日に東部の杭州市で始まる国際スポーツイベント、アジア競技大会の開会式に出席すると発表した。
同省の毛寧報道官は、アサド大統領の中国訪問は「両国間の政治的相互信頼と様々な分野での協力をさらに深め、二国間関係を新たなレベルに押し上げるだろう」と述べた。
中国とシリアには「深い友好の伝統」があり、長年にわたって「健全で安定した発展を維持」してきたと彼女は述べた。
中国は3月にサウジアラビアとイランの合意を仲介して以来、中東での勢力を拡大しており、50万人が死亡し、国土の大部分が廃墟となったシリア紛争ではアサド大統領を支援し続けている。
中国の一帯一路構想
中国は将来的に大きな役割を果たす可能性があり、それには数百億ドルの費用がかかると予想される。シリアは昨年、中国政府がインフラ整備プロジェクトを通じて発展途上地域への影響力を拡大する中国の一帯一路構想に参加した。
アサド大統領の事務所はこれに先立ち、シリア指導者が習氏から招待され、シリア高官代表団を同行させると発表した。
シリアの経済危機の悪化により、国内の政府支配地域で抗議活動が起きている。シリアはこの危機を西側諸国の制裁と、イラクとの国境近くの東部にある同国最大の油田を支配する米国の支援を受けたクルド人主導戦闘員のせいだとしている。
シリア紛争は2011年3月に民主化運動で始まり、その後内戦に発展して以来、イランとロシアはアサド政権がシリアの大部分の支配権を取り戻すのを支援してきた。
中国はアサド政権に対する決議を阻止するため、国連での拒否権を8回行使してきた。
アサド大統領の最後で唯一の中国訪問は2004年で、米国主導の隣国イラク侵攻の翌年、米国政府がシリアに圧力をかけていた時期だった。