ウクライナ東部の都市砲撃で2人死亡、29人負傷

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ウクライナ東部の都市スロビアスクへの砲撃を受け、地元当局者らによると、2人が死亡、29人が負傷した。

ウクライナ東部の都市スロビアスクへの砲撃を受け、地元当局者らによると、2人が死亡、29人が負傷した。当局者らは、部分的に占領されたドネツク東部地域での攻撃はロシア軍によるものだと主張した。

余波のビデオ映像には、破損した住宅建物、路上の瓦礫、火災に見舞われる車両などが映っていた。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は今回の攻撃を「テロ」と表現した。

スロビアスク在住のアラ・モトーラさんは、「キッチンでスープを作っていたら、パンパンと音がして、すべてがこぼれてしまった」と語った。 「それがどこから来たのか、誰がそんなことをしたのか分かりません。それから車、そして泣き叫ぶ声、その他すべてのことです。」

攻撃は確立されたパターンに従う

ウクライナのアパートや民間インフラが頻繁に砲撃やロケット弾攻撃を受けているにもかかわらず、ロシアは住宅地を標的にしたことを否定している。

しかし、スロビアスク攻撃は、特に戦闘が行き詰まった最近の冬季に、クレムリン軍が採用した長距離砲撃のパターンに従っている。

ウクライナ大統領府は月曜日、ドネツク地域では過去24時間に約10の都市や村がロシア軍による砲撃を受けたと報告した。

ロシアのミサイルがアヴディウカ市を攻撃し、住宅、ホテル、裁判所に被害を与えたと発表した。

アヴディウカ市長のヴィタリ・バラバシュ氏は、最前線の都市が「終末後の映画の風景にますます似ている」ため、公益企業が同市から避難していると語った。

攻撃を受けるヘルソン地域

部分的に占領されたヘルソン地域でも攻撃が激化した。大統領府によると、同州のウクライナ支配地域はロシアの大砲と航空機による20回の砲撃を受け、4人が負傷した。

ロシア軍も攻撃にさらされている。

占領下のメリトポリ市長は、月曜日に数回の爆発が市内を震撼させ、ロシア治安部隊が駐屯している建物に被害を与えたと述べた。

イワン・フョードロフ市長は、ロシア兵舎がある地域に立ち上る煙の写真を投稿した。

ロシア設置当局は、メリトポリへの「砲撃」により専門学校の建物が一部破壊され、他のいくつかの建物が損傷し、4人が負傷したと発表した。

英国俳優オーランド・ブルームがキエフを訪問

一方、ゼレンスキー氏はキエフで英国人俳優オーランド・ブルーム氏と会談した。

ユニセフ親善大使でもあるブルーム氏は週末にウクライナの首都に到着し、郊外のイルピンを訪れた。

ブルーム氏はゼレンスキー氏との会談中、「戦争にもかかわらず依然として強いウクライナ人の勇気と回復力に衝撃を受けた」と述べた。

同氏の訪問は、特にウクライナの子供たちの利益に焦点を当てた、人道支援の提供とインフラの復旧プロジェクトを支援することを目的としている。

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