エルドアン大統領、地震に見舞われたトルコで略奪者を取り締まると誓う

によるユーロニュースAFP

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トルコで壊滅的な地震が発生し、多くの建物が被害を受けた後、トルコで被害を受けた店舗からの略奪の報告が出回り始めている。

月曜日の大地震によりトルコ南東部の広い地域が壊滅的な被害を受けた後、トルコで被害を受けた店舗が略奪されたという報告が出回り始めている。

ビデオ映像には、南部アンタキヤ市で、怒った店主らが窃盗容疑の男を追い出す様子が映っている。そして、略奪者は必需品を狙っているだけでなく、高価な消費者アイテムも奪っています。

地元の店主ニザメッティン・ビルメスさんは、「うちの近くに電話店があるが、そこではすべての電話が盗まれてしまった」と話す。

「スーパーマーケットは大丈夫ですよ。人々がおむつや食べ物、飲み物を取りに来ても、1~2日は助けが来ないのが普通です。人も問題なく来れます。でも、中には変わった人もいて、炊飯器やコーヒーメーカーを取りに来る人もいます。」

国営メディアによると、トルコの治安チームは土曜日、少なくとも98人の略奪容疑者を逮捕し、1万ユーロ以上の品物と多くの消費財を押収した。

不十分に施行された建築規制に対する怒り

トルコ当局はまた、月曜日の地震で倒壊した建物の建設に関連して131件の逮捕状を発行した。

トルコには、机上では現在の地震工学基準を満たす建築基準が定められているが、施行されることはほとんどなく、これがなぜ何千棟もの建物が横に倒れたり、住民の上に下に突き当たったりしたのかを説明している。

拘束は国民の怒りを建設業者や請負業者に向け、明らかに基準を満たしていない建設工事の進行を許可した地方自治体や州当局から注意をそらすことにつながる可能性がある。

民間のDHA通信によると、当局はすでにアディヤマン市のいくつかの建物破壊の責任を問われている請負業者2人を拘束している。伝えられるところによると、二人はジョージア州へ向かう途中だったという。

国営アナドル庁によると、倒壊した建物に余分なスペースを作るために柱を切り落とした疑いで、ガズィアンテプ県でさらに2人が逮捕された。

地震に対する政府の対応は、レジェップ・タイップ・エルドアン大統領にとって頭痛の種となっ続けている。

トルコはすでに経済低迷と高インフレに悩まされており、5月には議会選挙と大統領選挙を控えている。

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