中国は数十年ぶりに人口減少を記録

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火曜日に発表された公式統計によると、ここ数十年で初めて、中国の人口は昨年初めよりも減少した。

世界で最も人口の多いこの国は、地域社会の高齢化が経済や社会に与える影響を長年懸念してきたが、人口が減少に陥ることは10年近く予想されていなかった。

国家統計局は、昨年末の中国の人口は2021年より85万人減少したと報告した。この集計には香港とマカオを除く中国本土の人口と外国人居住者のみが含まれている。

公式統計によると、経済の減速とパンデミックによるロックダウンの拡大により、出生数は前年より100万人以上減少した。同局の報告によると、2021年の出生数は1,062万人に対し、2022年の出生数は956万人となった。死亡者数は1,014万人から1,041万人に増加した。

中国中部の都市武漢で最初に確認され、その後世界中に広がった新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の発生が人口統計に影響を与えたかどうかは、すぐには明らかではなかった。中国は、基礎疾患のせいにしてウイルスによる死者数を過少報告していると一部の専門家から非難されているが、実際の死者数の推計は公表されていない。

中国は2016年に一人っ子政策を正式に終了して以来、人口増加に努めてきた。

詳細については、上のビデオでユーロニュースのレポートをご覧ください。