によるユーロニュースとAFP
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首都リガの南東約120キロにあるジェカブピルスの住民は、バルト三国のここ数十年で最悪の洪水を受けて日曜日に避難するよう促された。
ここ数十年でバルト三国を襲った最悪の洪水を受けて、ラトビア中部では救助活動が続いている。
首都リガの南東約120キロにあるジェカブピルスのライビス・ラガイニス市長は月曜日、洪水は収まりつつあり、水位は約45センチ下がったと述べた。
「現時点では、川の水位は限界に達しており、すべての連絡は取れていますが、もちろん、水位はまだ非常に高く、氷は動いていませんし、動きたいという意欲も示していません。私たちはできる限りのことを行っています」できるよ」と彼は言った。
当局者らによると、ダウガヴァ川の水位はゆっくりと低下しているものの、依然として危険とされる水位を30センチ上回っており、極めて高い水準にあるという。
ラゲインス氏はまた、緊急サービスが水を汲み上げ始める可能性があると述べ、ジェカブピルスの保護ダムを強化する取り組みが行われているが、流氷が引き続き水の流れを妨げていると指摘した。
気象学者のトムス・ブリシス氏は、この冬に経験した洪水はラトビアで前例のないものだと述べた。
1981 年には実際に水位は 5 センチ高かったが、今回は予想よりもはるかに早く洪水が発生した。
同国では例年、春に洪水が発生するが、季節外れの高温と大雨が重なり、大規模な雪と氷が解け、道路や学校の閉鎖、公共交通機関の運行停止、大規模な避難が発生している。
ダウガヴァは通常、春まで氷に閉ざされています。
1月8日以来、34人の住民が救出された。しかし警察は、多くの人が避難を拒否し、自宅の上層階に住もうとしていると発表した。
政府は今のところ非常事態を宣言しておらず、洪水は地元の問題だとしている。リガによると、地元のサービスが救助とダムの強化活動を担当するという。
ラトビア人は総額3万ユーロの寄付金を送り、被災者を助けるために土嚢や必需品を集めた。
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