欧州慈善団体、リビア沖で移民113人を救出

によるユーロニュースAFP

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ヨーロッパの慈善団体SOSメディテラネは、オーシャン・バイキング船が地中海から113人の移民を救出したと発表した。

欧州慈善団体SOSメディテラネは、月曜日の夜、オーシャンバイキング船がリビア沖で移民113人を救出したと発表した。

このグループには同伴者のいない未成年者30人と女性23人が含まれており、ゴムボートで渡ろうとしていた。

一部の人々は危険な状態にあり、ゴムボートに乗って団体の救助船に運ばれ、そこでNGOや赤十字のメンバーらの援助を受けた。

SOSメディテラネの広報担当メリル・ソッティ氏は、現在、どこで下船が許可されるか判断するのを待っているところだと述べた。

イタリアは規制強化を計画

今回の救出は、ここ数十年で最も右派のイタリア政府が海上で移民救出に取り組むNGOの行動を制限する措置を検討している中で行われた。

同団体は、慈善救助活動は本質的に密航業者のビジネスを促進するのに役立つと主張し、慈善活動を阻止したいと述べた。

いわゆる「安全保障令」を強行するという政府の決定は今後数日以内に下される可能性がある。

これが確認されれば、NGOの船はただちに沿岸警備隊に通報し、「安全な港」の割り当てを要請する前に、救助は1回しか実施できないことになる。

しかし人道団体は、救助のたびに船舶の入港を強制する計画の強制行動規範により、より多くの命を救うことができなくなると警告している。

詳細については、上のビデオでユーロニュースのレポートをご覧ください。

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