によるユーロニュース
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約3,000人のドイツ兵がリトアニアの防衛に割り当てられているが、当面はドイツに残ることになる。
リトアニアの政治家らは、国内に駐留するドイツ軍と、どれくらい早く到着できるかについての議論に夢中になっている。
軍事同盟がこの地域での存在感を強化する中、約3,000人のドイツ兵がドイツ主導のNATO旅団の一員としてバルト三国に配属された。
しかし、彼ら全員を受け入れるためのインフラはまだ整備されておらず、訓練場や宿泊用の兵舎が不足しているため、リトアニアに物理的に駐留するのは指揮部隊のみとなる。
一方、旅団の残りは必要になるまでドイツで待機し、10日以内に出動できる予定であり、また、リトアニアに演習に行く。
リトアニア国防大臣にはそれで十分だアルヴィダス・アヌシャウスカス同氏は地元メディアに対し、国境付近でのロシア軍の増強はわずか10日よりも長期間にわたって起こるだろうと語った。
他の政治家はそう簡単に納得しない。
その国の外務大臣ガブリエリウス・ランズベルギス両国間の合意では、ドイツ軍がリトアニアに駐留することが求められており、10日以内に到着しないことになっていると不満を表明した。
そしてそこはリトアニア大統領がギタナス・ナウセーダが入ってくる。
同氏はメディアのインタビューで、ドイツ軍は「屋外の湖畔で楽しい夜を過ごすために誘えるような女性ではない」と述べた。
「これは結婚契約を提案される必要がある深刻な軍隊だ」と彼は言った。
リトアニアの公共放送LRTは、このコメントが女性権利団体から「性差別的」との批判を招いたと報じた。
大統領府は同氏のコメントに対する国民の批判を拒否している。