によるユーロニュースとAP通信
公開日
この記事をシェアする
ケルンの売春宿パシャは、10階建ての建物と60人のスタッフの維持費を支払って蓄えをすべて使い果たした。
ヨーロッパ最大の売春宿の一つが、コロナウイルスの規制により数か月間営業できなくなったとして破産を申請した。
ドイツの日刊紙エクスプレスは木曜日、ケルンの売春宿パシャが10階建ての建物と60人のスタッフの維持費を支払って蓄えをすべて使い果たしたと報じた。
パシャのマネジングディレクター、アルミン・ロブシャイト氏は当局の危機対応を批判した。
「14日ごとにさらに2週間延期された。そのような計画はできない。2019年の初めに物事をやり直すことができると約束されていれば、銀行の助けで破産を回避できたかもしれない」来年、"彼はエクスプレスに語った。
新型コロナウイルスの感染拡大を抑制する幅広い取り組みの一環として、ケルンがあるドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州は5カ月前に売春を禁止した。
セックスワーカーを代表する団体は、売春宿の閉鎖により地下での売春が強制される可能性が高く、そこでは女性が搾取されるリスクが高まると警告している。
ドイツのセックスワーカー労働組合BesDの広報担当スーシ氏は、「危機が長引けば長引くほど、不法就労するセックスワーカーが増える。職業の禁止は解除され、セックスワークは他の身体関連サービスと同一視されなければならない」と述べた。声明で述べた先月。