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アメリカにとって最も古い同盟国であるフランスとの関係修復に向けたワシントンによる数週間にわたる努力の後、これはAUKUS事件以来、エリゼ大統領官邸での初めての会談となった。
カマラ・ハリス米国副大統領とエマニュエル・マクロン仏大統領は水曜日、潜水艦協定を巡る外交劇で両国関係が歴史的に最悪になったことを受け、両国が再び協力する用意があることで合意した。
米国にとって最も古い同盟国であるフランスとの関係修復に向けたワシントンによる数週間にわたる努力の後、AUKUS事件以来、エリゼ大統領官邸での初の会談となった。
米国と英国は今年初めに原子力潜水艦に関するオーストラリアとの契約を仲介したが、これによりオーストラリアとフランスの間の以前の契約は破棄され、フランスに数十億ドルの費用がかかることになった。
ハリス氏の4日間のパリ訪問は、ジョー・バイデン大統領が10月29日ローマでの会談でマクロン氏に対し、米国は潜水艦問題への対応が「不器用」だったと語った後に行われた。
バイデン氏はマクロン氏に正式に謝罪しなかったが、米国は最も古い同盟国を不意を突くべきではなかったと認めた。
水曜夜の会談後、マクロン大統領はハリス氏と「非常に実りある会談」ができたと語った。
「我々は新たな時代の始まりにおり、我々の協力がこの時代にとって極めて重要であるという同じ見解を共有している」と同氏は続けた。
ハリス氏はフランス大統領のコメントに同調し、「われわれは新たな時代の始まりにおり、多くの課題だけでなく、多くの機会を突きつけているという信念をわれわれは共有していると思う」と述べた。
ハリス氏は「あなたとバイデン大統領が交わした素晴らしい会話を踏まえ、今後数日を楽しみにしている。われわれは協力し、これまでパートナーシップに注力してきた焦点を新たにする」と付け加えた。
両代表は他の議題の中で、新型コロナウイルス感染症のパンデミックや宇宙、気候変動に関する協力について話し合う予定だ。
水曜日早く、米国副大統領は二度の世界大戦で亡くなり、パリのスカイラインを見下ろす墓地に埋葬されている米国人に敬意を表した。
ハリス氏は木曜日にフランスで行われる休戦記念日の記念式典に出席する。