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フランス・フットボールは、12月3日にパリで行われる授賞式で女子バロンドール賞を授与すると発表した。
フランス・フットボール誌は月曜日、年間最優秀女子選手に贈られるバロンドールが2018年末に初めて授与されると発表した。
この賞はこれまで男子サッカー選手のみに与えられていたが、12月3日にパリで開催されるフランス・フットボールの授賞式では、同等の女子選手が表彰されることになった。
フランス代表でオリンピック・リヨンのDFウェンディ・レナールは同誌に対し、「これは一歩前進だ。まだ改善の余地はあるものの、女子サッカーは進化し、不平等は縮小している」と語った。
ブラジルのマルタさんは「女性がこの栄誉ある賞を受賞するのをずっと見たいと思っていた」と付け加えた。
バロンドール賞は 2010 年から 2015 年まで FIFA と提携していましたが、FIFA は再び独自の組織となりました。
スポーツの世界統括団体は月曜日にベストFIFAフットボールアワードを授与し、世界最高の選手たちに敬意を表する予定だ。
年末の賞を授与するFIFAは、すでに最優秀女子サッカー選手とみなした選手にトロフィーを授与している。
2017年にはバルセロナのオランダ代表MFリケ・マルテンスが優勝した。
この賞を発行した雑誌『フランス・フットボール』は、1956年にイギリスのサッカー選手サー・スタンリー・マシューズに最初のバロンドールを与えた。
同誌はまた、昨年亡くなったフランス人初のバロンドール受賞者、レイモンド・コパにちなんで、今年の最優秀若手選手を表彰する賞もスタートする。