によるユーロニュースとAP
公開日
この記事をシェアする
エジプト当局者は日曜日、ガザへの資金はハマスに渡らないよう国連のような国際機関によって監督されると述べた。
パレスチナ自治区のハマスとの脆弱な停戦協定の詳細を巡り、エジプトとイスラエルで日曜日に高官級協議が開催された。
議論は停戦と、懲罰的な11日間の戦争で海辺の飛び地の一部が廃墟となった後のガザ地区再建の取り組みを中心に展開した。
エジプトの仲介による停戦が発効した5月21日までに、ガザから発射されたロケット弾でイスラエル人13人が死亡し、イスラエル国防軍による砲撃でパレスチナ人248人が死亡した。
エジプト外務省によると、エジプトのサメ・シュクリ外相は日曜、「ガザでの停戦を基盤とする」エジプトの努力の一環として、カイロでイスラエルのガビ・アシュケナージ外務大臣を迎えた。
アフメド・ハフェズ報道官は、シュクリ氏が両国間の「真剣かつ建設的な」交渉を呼びかけたと述べた。日曜日は、イスラエル外相によるエジプトへの公の訪問は2008年以来初めてとなった。
停戦努力の一環として、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相もエジプト情報長官アッバス・カメルをエルサレムに迎えた。
エジプト当局者はAP通信に対し、今回の会談ではガザへの物資、電力、燃料の流入を可能にする一連の措置や、ガザ漁船団に許可される海洋空間の拡大の可能性について触れられたと語った。
「パレスチナ自治政府の役割が交渉の中心となる」と同氏は述べた。 「エジプトは復興プロセスに深く関与することを求めている。」
カメル氏はまた、ハマスの指導者との会談のためにガザに向かう前に、ヨルダン川西岸でパレスチナ当局者らと会談する予定だった。
エジプト国営MENA通信は、カメル氏がエジプトのアブドルファッタハ・アル・シシ大統領からパレスチナのマフムード・アッバス大統領に「エジプトのパレスチナ人民への全面的な支援」を表明するメッセージを伝える予定だと伝えた。
エジプトは再建資金がハマスに流れ込まないことを保証しており、その資金はエジプト主導の国際機関か、支出を監督する国連を経由する可能性がある。