によるユーロニュースとAFP
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アントニオ・コスタ首相は、ポルトガルが予定より48時間早く新型コロナウイルス制限緩和の次の段階に進むと発表した。
ポルトガルは新型コロナウイルス対策を予定より2日早く緩和し、土曜日にスペインとの国境を再開する。
アントニオ・コスタ首相は、パンデミックの状況について話し合うため閣僚会議が開かれた後、5月1日に同国が「除染の次の段階」に進むと発表した。
1月に再発動されていた国境での規制が解除されるほか、結婚式などの集会も収容人数の50%まで再び許可される。
さらに、人々は再び屋外および屋内スポーツを楽しむことができるようになり、カフェ、レストラン、ショップ、文化施設の営業時間は延長されます。
金曜夜には、11月から発令されている保健非常事態が「災害事態」に格下げされる。これは当局が引き続き一定の制限を維持できる法的枠組みとなる。バーやナイトクラブの閉鎖、そして可能な限り家にいてテレワークをするよう人々に呼びかけています。
コスタ氏は、最も影響を受けている国からの訪問者に検査陰性や隔離を義務付けるポルトガルへの渡航制限も維持されると述べた。
同氏は、感染率が高い十数の自治体では引き続き規制が強化されるだろうと述べた。
ポルトガルは今年初めに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行に見舞われ、国内の病院がパンク状態となり、人口約1,000万人に対し合計約1万7,000人が死亡した。
しかし、ポルトガルでは今週、2か月にわたる厳格な封じ込めから一息つき、8月初旬以来初めて死者が一人も出ない日が続いた。
そして、1月末に1日当たりの感染者数が約1万3000人でピークに達した後、封じ込め開始以来、1日当たりの新規感染者数は約500人で安定している。
6週間前に小学校が再開された後、4月初旬には中学校、カフェ、レストラン、路面店が再開された。
4月中旬、ポルトガル人はレストランやカフェ、高校や大学、ショッピングセンター、映画館や劇場に入ることができた。