新型コロナウイルス感染症:EUがアストラゼネカとの契約を更新しない「可能性が非常に高い」とフランス大臣が発言

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フランス産業大臣は金曜日、最終決定はまだ下されていないものの、EUがオックスフォード/アストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチンの契約を更新しない可能性が「非常に高い」と述べた。

フランスの産業大臣によると、欧州連合がアストラゼネカとの新型コロナワクチン契約を更新する可能性は非常に低いという。

アグネス・パニエ・ルナシェ氏は金曜日、BFM-TVに対し、最終決定はまだ下されていないが、EU側がこれ以上の発注を行わない可能性は「非常に高い」と信じていると述べた。

欧州医薬品庁(EMA)は、稀な血栓との関連性が見つかったことに言及し、英国が開発したワクチンの利点はリスクをはるかに上回っていると繰り返し述べてきたが、各国は独自の方針をたどっているとみられている。

木曜日、デンマークはアストラゼネカのジャブを完全に放棄した最初の国となり、その後ノルウェーも追随した。

ドイツ、ベルギー、オランダ、スペインなどの国は、使用を特定の年齢層に制限しているが、完全に廃止するまでには至っていない。

アストラゼネカのセンシングの問題だけではありません。同様の方法を使用するジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンも、血栓に対する同様の懸念により、導入が遅れている。

パニエ・ルナシェ氏はRMCラジオに対し、「われわれはジョンソン・エンド・ジョンソンやアストラゼネカと新たな契約に向けた交渉を開始していないが、ファイザー/ビオンテック、モデルナとは交渉を開始している」と語った。

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