新型コロナウイルス感染症の規制を巡り緊張が高まる中、ドイツの公衆衛生機関が放火の標的に

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ベルリンにある疾病対策庁のロベルト・コッホ研究所の建物が今週末、火炎瓶で襲撃された。

ドイツでは、新型コロナウイルス感染者の急増に対する国の対応を巡り、分裂の兆しが高まっている。

ほとんどのドイツ人は政府のパンデミックへの対応を支持しているが、少数ではあるが騒がしい少数派はその危険性を軽視しようとしている。

新型コロナウイルス感染症の制限に反対する最近のデモの一つでは、ベルリンのデモ参加者がドイツの保健当局であるロベルト・コッホ研究所の事務所まで攻撃した。

当局は日曜日に建物に火炎瓶と火瓶が直撃したと発表した。警備員がすぐに炎を消すことができた。負傷者はいなかった。

数時間後、警察は市内で予定されていた別のデモを中止した。

また日曜日、ドイツの国立疾病管理センターは1日当たりの新規感染者数が1万1176人で、1週間前に報告された数のほぼ2倍となったと発表した。さらに29人が新型コロナウイルス感染症で死亡し、国内の死者数は1万32人となった。

パンデミックが始まって以来、首都だけで2万5000人以上のコロナウイルス感染者が登録されており、ベルリンは国内で最も感染率が高い都市となっている。

新型コロナウイルス感染症検査で陽性反応が出たドイツのイェンス・シュパーン保健大臣は、病院の集中治療室のスペースが再び不足しているため、ドイツ国民に対し予防措置に留意するよう改めて訴えた。

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