によるユーロニュースとAFP
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ボイコ・ボリソフ氏は、火曜日にマスクを着用せずに教会に入場した場合、政府が導入した規則に基づき罰金を科されることになる。
ブルガリア保健省によると、ブルガリアのボイコ・ボリソフ首相はマスクをせずに教会に入ったとして罰金を科されることになった。
ボリソフ氏自身の政府が導入した規則の下では、ボリソフ氏とそのスタッフ、一部のジャーナリストは最大150ユーロの罰金に処されることになる。
コロナウイルス感染者の増加を受けて、ブルガリアでは火曜日、屋内の公共スペースでのマスク着用の義務が復活した。
保健省は「流行対策に従わなかった首相とそのスタッフ、ジャーナリストに対し、特に閉鎖された公共の場所でのマスク着用義務に関する法令に違反した場合、罰金が科せられる」と発表した。
ボリソフ氏は火曜日、この有名な宗教施設に通じる道路を改修するプロジェクトのため、国の南西部にあるリラ修道院を訪れた。彼はマスクなしで教会に入る前に、修道院の上司と緊密に話をした。
61歳の保守党指導者はパンデミックが始まって以来、マスクの着用を拒否している
ブルガリアは3月8日には封じ込め措置を発動しており、ヨーロッパの中でパンデミックの影響が最も少なかった国の一つだった。しかし、5月末の急速な制限解除により、封じ込め期間中の1日当たりの新規感染者数は平均20~40人だったが、最近では100人を超えている。
保健省はすでに月曜日、ボリソフ氏の保守派ゲルブ党に対し、土曜日に首相立会いの下で混雑した会議室で会議を開催したとして、1,500ユーロの罰金を課していた。
社会党野党にも同様の罰金が科せられ、その議員のうち4人が別の会合で感染した。
ブルガリアでは火曜日の時点で感染者が3,984人、死亡者が207人となっている。