米国の情報提供を受け、ロシアでテロ容疑者2人を投獄

によるユーロニュースAP

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容疑者2人はISへの忠誠を誓うビデオを撮影していた。

サンクトペテルブルクでのテロ攻撃の可能性に関する米国の通報を受け、警察はロシアでテロ容疑者2人を逮捕した。

月曜日、裁判所はビデオでISへの忠誠を誓ったニキータ・セミョーノフとゲオルギー・チェルニシェフとされる2人の男性の拘留を命じた。両容疑者は公判が行われるまで引き続き拘留される。

KGBの主要な後継機関である連邦保安局(FSB)は声明で、金曜日に拘束された容疑者らが攻撃を計画したことを自白したと発表した。彼らの有罪を証明する資料も押収したと付け加えた。

FSBは「米国のパートナー」から提供された情報に基づいて行動していると述べた。

クレムリンによると、日曜日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はドナルド・トランプ米大統領に電話し、「ロシアでのテロ攻撃の防止に貢献した特別機関を通じて伝達された情報」に感謝したという。

FSBが公開したビデオには、職員が容疑者2人を一斉検挙し、自宅を家宅捜索している様子が映っていた。

プーチン大統領のドミトリー・ペスコフ報道官は月曜、米国から提供された情報は両国間のテロ対策協力の「効率性の明らかな証拠」であると述べた。

2017年12月にもプーチン大統領は同様に、サンクトペテルブルクでの連続爆破事件の阻止に貢献したCIAの情報提供についてトランプ大統領に感謝した。クレムリンは当時、CIAの情報に基づいてFSBがサンクトペテルブルクのカザン大聖堂やその他の混雑した場所への爆撃を計画した容疑者グループを逮捕したと発表した。

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