社会党とポデモス、スペイン次期政権樹立に向け連立合意に達する

によるユーロニュース

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スペインの社会党と左派ウニダス・ポデモス(UP)が政権樹立に向けて連立合意に達したとUPの上級議員アルベルト・ガルソン氏が火曜日に発表した。

スペイン社会党(PSOE)と左翼ウニダス・ポデモス(UP)が連立合意に達したと各党指導者が火曜日に発表した。

議会が承認すれば、スペインでは1977年の民主主義回復以来初の連立政権となり、極左政党の議員を擁する初の政権となる。

この協定は、政治的行き詰まりが続く中、2018年からスペイン首相代理を務めるPSOE党首ペドロ・サンチェス氏とUP党首パブロ・イグレシアス氏によって発表された。

スペインメディアの報道によると、この合意にはイグレシアス氏の副首相としての役割が含まれており、サンチェス氏はこれを拒否したが、同様に決着がつかなかった4月の選挙後に検討する必要があった。

サンチェス氏は過半数獲得に向けて追加政党との協議を開始すると述べた。

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PSOE(120議席)とウニダス・ポデモス(35議席)の155強の連立政権は必要な過半数の176議席には遠く及ばず、連立政権が最初の投票で政権を樹立するにはさらに21人の議員が必要となる。

この協定にはさらに4人の議員(新左翼連合マス・パイスから3人、カンタブリア地域党から1人)の支持が得られると予想されている。

しかし、人民党、極右政党ボックスス、リベラル市民らはすでに連立に反対すると表明しており、サンチェス氏はバスク民族主義者(7党)やカタルーニャ独立派ERC(13党)などの小政党の票に依存することになる。 。

火曜日の発表後、スペインのアイベックス35指数は約0.9%下落し、この日はそれまで0.3%高で取引されていた。市場は常に、中道右派の連立よりも社会党とポデモスの連立を好ましく見ていない。ポデモス氏は選挙期間中、株価が4.5%安で取引されていた国営金融機関バンキアの民営化に反対した。

11月10日の総選挙の結果:

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