トルコ、死亡したIS指導者アブバクル・アル・バグダディ容疑者の妹を拘束したと発表

によるユーロニュースロイター

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トルコ当局者らは、シリア北部の町アザズで死亡したイスラム国指導者アブー・バクル・アル・バグダディ容疑者の妹を拘束したと発表した。

トルコ政府高官がロイターに語ったところによると、トルコはシリア北部の町アザズで死亡したイスラム国指導者アブバクル・アルバグダディ容疑者の妹を拘束した。

当局者は、国境近くのトルコ支配下のシリアの町に言及し、ラスミヤ・アワドさん(65)がアザズ近郊の襲撃で拘束されたと述べた。捕らえられたとき、彼女は5人の子供たちも連れていた。

彼女の夫と義理の娘も同じ作戦で逮捕され、取り調べを受けている。

同当局者は「われわれはバグダディ容疑者の妹からISISの内情について大量の情報を収集したいと考えている」と述べた。

バグダディ容疑者の妹に関する独立した情報はほとんどなく、ロイター通信は捕らえられた人物が彼女であるかどうかをすぐには確認できなかった。

バグダディ容疑者は先月、シリア北西部で米特殊部隊による襲撃中にトンネルに追い詰められ自殺した。

イスラム国は木曜日にオンラインに投稿された音声テープで、指導者の死亡を確認し、米国への復讐を誓った。

バグダディ容疑者は無名から立ち上がり、超強硬派を率い、自らを全イスラム教徒の「カリフ」と宣言し、2014年から2017年にかけてイラクとシリアの広大な地域に影響力を持っていたが、イスラム国の支配が米国主導の連合軍によって奪われた。イラク人とシリアのクルド人。

ISISとしても知られるこの組織は、アブ・イブラヒム・アル・ハシェミ・アル・クライシ氏と特定されるバグダディ容疑者の後継者が任命されたと発表した。

米国高官は先週、ワシントンは新指導者がどこから来たのか見極めるために同氏を検討していると述べた。

世界の指導者らは彼の死を歓迎したが、彼らと安全保障専門家は、宗教的少数派に対して残虐行為を行い、ほとんどのイスラム教徒を恐怖に陥れたこの組織はシリア内外の安全保障上の脅威であり続けると警告した。

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