によるユーロニュースとロイターワールド
公開日
この記事をシェアする
トランプ米大統領、前提条件なしでイランのロウハニ師と国連で会談可能=ポンペオ長官
[ワシントン 2日 ロイター] - マイク・ポンペオ米国務長官は火曜日、ドナルド・トランプ大統領が次回の国連会議で「前提条件なし」でイランのハッサン・ロウハニ大統領と会談する可能性があると述べた。
ポンペオ長官は、イランのイスラム革命防衛隊などに対する新たな制裁を発表する記者会見でコメントした。
ポンペオ氏は今月下旬の国連総会での会談の可能性について問われ、「前提条件なしで会談する用意がある」と述べ、トランプ大統領の月曜日の発言を繰り返した。
トランプ政権は、制裁などの外交・経済的手段を用いて、イランの核兵器開発に向けた取り組みを抑制する「最大限の圧力」キャンペーンを実施している。
トランプ大統領の国家安全保障問題担当補佐官ジョン・ボルトン氏の突然の解任は、圧力戦略が失敗していることを示していると、ロウハニ大統領の補佐官は火曜日にツイートした。
ロウハニ大統領は、核兵器探求を否定するイランは、2015年の核合意離脱後に米国がテヘランに再課した制裁を解除するまで米国と対話するつもりはないと述べた。しかしホワイトハウスは、あらかじめ設定された条件付きでの協議は行わないとの立場を堅持している。
(レポート:Steve Holland、執筆:Lisa Lambert、編集:Franklin Paul、Jonathan Oatis)