によるユーロニュースとロイター
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ルワンダとの国境に近いコンゴの都市ゴマで3人目のエボラ出血熱感染者が確認されたことを受け、ルワンダ当局はコンゴ民主共和国との国境を閉鎖した。
ルワンダ当局は、ゴマで3人目のエボラ出血熱感染者が確認されたことを受け、コンゴ民主共和国国民以外のルワンダ出国者に対してコンゴ民主共和国との国境を閉鎖した。
エボラ出血熱患者の娘がウイルスに感染したとコンゴ民主共和国当局者が認め、ルワンダとの国境に近い都市での3例目となった。
コンゴ民主共和国保健省でエボラ出血熱対応を調整するアーロン・アルナ・アベディ博士は、「ゴマ・エボラ出血熱治療センターでの感染疑い患者の検査で、エボラウイルス陽性反応が出た。この事件に関してはまだ調査が続いている」と語った。ロイター通信に電話で。
ゴマでの2人目のエボラ出血熱患者は、すでに出血していたときに治療を受けるのが遅すぎて死亡した、と当局は発表した。
当局は、最初のエボラ出血熱感染者は、2番目や3番目の感染者とは関連していないと述べた。
ルワンダ外務省のオリビエ・ヌドゥフンギレヘ副大臣は電話でロイターに対し、ルワンダに最も近い町ギセニで国境が封鎖されたと語った。
7月中旬にゴマで初めてエボラ出血熱感染者が確認されたことを受け、世界保健機関(WHO)はこの流行を国際保健上の緊急事態と宣言した。近隣諸国がコンゴ民主共和国との国境を閉鎖するのではないかとの懸念から、そうすることに消極的だった。
WHOのテドロス事務局長は、いかなる国も国境を閉鎖したり、渡航や貿易に制限を課したりすべきではないと明言した。
コンゴ民主共和国の大統領声明は、「コンゴ当局は、ウイルスとの戦いに関するWHO(世界保健機関)の助言に反するこの決定を遺憾に思う」と述べた。