によるサンドリーヌ・アミエル&リーロ・モンタルト・モネッラ
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「メルケル氏は確かに外交政策を主導するのに適した人物である可能性があるが、欧州理事会の議長にも適任である可能性がある」と元イタリア首相は新著の中で述べている。
イタリアの元首相マテオ・レンツィ氏は、ドイツのアンゲラ・メルケル首相が任期終了後も欧州理事会議長か外交政策責任者として欧州で主導的な役割を果たし続けるべきだと考えている。
元イタリアの指導者は、新著『Un'altra strada』(別の道)の中で次のように書いている。途切れることのないリーダーシップがあれば、別の立場でヨーロッパに貢献し続けることができるだろう。」
「メルケル首相は確かに外交政策を率いるのに適した人物である可能性があるが、理事会議長の良い候補者になる可能性もある」と付け加えた。
メルケル首相が辞任する中、レンツィ首相は記者団に対し、「フランスでの困難にもかかわらず、依然として欧州で役割を果たせる」欧州国家指導者はエマニュエル・マクロン仏大統領だけだと語った。
「欧州国民はアンゲラ・メルケル首相に欧州理事会議長になるよう懇願すべきだ。彼らがそうするかどうかは分からない」と付け加えた。
メルケル首相が昨年10月に党首としての再選は求めず、今任期終了後に政界を離れると発表して以来、メルケル首相の将来は激しい憶測の焦点となっている。
メルケル首相は首相後の人生計画に関する質問を常にかわしてきた。
彼女はレンツィの提案を考慮するだろうか?政府報道官はユーロニュースに対し、アンゲラ・メルケル首相が2018年10月に引退を発表した際の発言を回想し、「私はこれを記録に残しておきたいだけであり、これ以上の政治的地位を目指すつもりはない」と語った。