ナザニン・ザガリ=ラトクリフ、イラン刑務所でハンガーストライキへ

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スパイ容疑でテヘランで投獄された英国系イラン人は、治療を拒否されたと主張している。

スパイ容疑でイランで懲役5年の刑に服している英国系イラン人の女性がハンガーストライキを行うと表明した。

ナザニン・ザガリ=ラトクリフさんは、さまざまな健康上の懸念を受けて医療へのアクセスを拒否されたことに抗議する3日間の抗議活動を計画している。

夫のリチャード・ラトクリフさんは、胸にしこり、首の痛み、腕や脚のしびれを感じたと語った。

ガーディアン紙に語ったテヘランのエヴィン刑務所では医師の許可があったにもかかわらず、治療が阻止され、外部の精神科医の面会も禁止されたという。

ザガリ=ラトクリフさんは、同じく刑務所にいる人権活動家とともにハンガーストライキを計画している。何度か起訴され、16年の刑で服役しているナルゲス・モハマディ氏も健康上の問題を抱えている。

「この違法、非人道的かつ違法な行為に抗議し、毎日薬を服用しているにも関わらず専門医の治療が拒否されることで私たちの健康と生存に対する懸念を表明するため、私たちは2019年1月14日から2019年1月16日までハンガーストライキを実施します。」彼らの共同書簡はこう述べている。

「当局がこれらの懸念に対処できず、私たちの健康をさらに危険にさらす場合には、さらなる措置を講じることを発表します。」

リチャード・ラトクリフ外相は、英国のジェレミー・ハント外相、テヘランの英国大使、ロンドンのイラン大使と再会したいと述べた。

ザガリ=ラトクリフ氏の釈放を確保しようとして失敗し、11月にテヘランを訪れたハント氏は最近、イランが外交的影響力のために無実の人々を監禁していると非難した。

ナザニン・ザガリ=ラトクリフさんは2016年4月にテヘラン空港で拘束され、容疑を強く否定し、家族訪問中だったと主張したにもかかわらず、後にスパイ容疑で有罪判決を受けた。

現在4歳の娘ガブリエラちゃんはイランの親戚に世話をされている。

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