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キューバは革命の父フィデル・カストロの一周忌に追悼の意を表している。
キューバはフィデル・カストロ没後一周忌を追悼集会、コンサート、祝典などで追悼し、国の革命の父とされる男の生涯を記念している。
この出来事は、キューバの歴史の重要な転換点となる同国の第1回地方選挙と時を同じくする。
しかし、フィデルは今でもあらゆる世代のキューバ人から尊敬されている。ハバナで開かれたイベントで、大学生のレイディス・クルスさんは、「これは若いキューバ人がどのようにフィデルの考えに従い、今後何年にもわたって彼らを生かし続けるであろうことを示す信頼できるサンプルであると信じている」と語った。
そしてハバナ在住のヴィルマ・パルドさんは、「メッセージはシンプルだ。彼(フィデル)は私たちの心の中に、私たちの魂の中に、私たちの考えの中にいる」と語った。
フィデル氏の死が昨年、彼の弟で2008年以来大統領を務めていたラウル・カストロ氏によって発表されて以来、この国には変化が見られ始めた。
今週末の投票によって民主的なプロセスが始まり、2月に新大統領の選出で終了する。それは1959年の革命以来最も重要な出来事の一つとなるだろう。
86歳のラウル・カストロ氏は、連続2期任期の終わりに辞任すると述べた。
誰がラウル・カストロの後を引き継ぐにせよ、フィデルの遺産は生き続けるだろう。