スペイン:テロ容疑者の父親、息子の関与を否定

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カンブリルスのテロ攻撃に使用された車の所有者の父親は、自分は無実であり、車は兄に貸しただけだと主張

スペイン北部で先週起きたテロ攻撃の容疑者3人の父親は、容疑者全員の関与を否定した。

イブラヒム・アーラさんの息子のうち2人は襲撃に関連して死亡したが、3人目、カンブリルスで使われていたアウディ車の所有者は火曜日に保釈された。

これまでに逮捕されたテロ監房のメンバー2名が殺人罪で起訴されており、1名はモハメド・アアラ氏が保釈されている間、まだ取り調べ中である。

「彼は何もしませんでした。彼はその車を弟にだけ貸しました。私も何も知りませんでした」とイブラヒム・アーラは記者団に語った。

水曜日、スペインとフランスの内務大臣は犠牲者15人に黙祷を捧げた。両氏は両国間の情報共有の重要性を強調した。

パリ検察のフランソワ・モリンズ氏は、カンブリルス事件の容疑者らが襲撃前にアウディの車でスペインからパリに移動していたことを認めた。

「FNAC(フランスの電子製品チェーン店)でスチルカメラを買うためだけにこの短い旅行が決まったなんて、今となっては誰も信じられないと思うので、我々は努力して理解する必要がある。私たちはこの旅行の理由、彼らがなぜここに来たのか、現場を確認するためだったのか、何かを取りに行く必要があったのか、人々に会うためだったのかを知る必要があります…」

一方、スペイン北部の警察は複雑な捜査の手掛かりを追って、襲撃犯らが住んでいた家宅捜索を続けている。
陰謀への関与が疑われる十数人のイスラム過激派が殺害、または逮捕された。

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