「イーロン・マスクを喜ばせるのが私たちの仕事ではない」:オーストラリアはインターネットアクセスを制限したいという主張を拒否

によるユーロニュースとAP通信

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オーストラリアの財務大臣は、オーストラリアの富豪がソーシャルメディアの新たな年齢制限法案を批判した後、「私たちの仕事は、オンラインの子供たちに必要な保護を整備することだ」と述べた。

オーストラリアの閣僚は、幼児のソーシャルメディア利用を禁止する法案を導入した後、政府はインターネットへのアクセスを制御するつもりだったというX社オーナーのイーロン・マスク氏の主張を拒否した。

ジム・チャーマーズ財務大臣は、マスク氏のポストは「驚くべきことではない」と述べた。

チャルマーズ氏は記者団に対し、「イーロン・マスク氏がオンラインで子供たちを守ろうとするわれわれの措置を快く思っていないという考えは、われわれにとって特に大きな驚きではないし、大きな悩みでもない」と語った。

この小競り合いは、ソーシャルメディアによる公衆被害を減らそうとする規制当局の取り組みを巡り、オーストラリア政府とハイテク億万長者の間で何ヶ月にもわたって公然と敵対関係を続けている。

オーストラリア議会で議論された新法案

これは、オーストラリア政府が木曜日、XおよびTikTokやFacebookなどの他のソーシャルメディアプラットフォームに対し、16歳未満の子供のプラットフォームの使用を停止することを強制する法案を提出した後に行われた。

この法案は月曜日に国会で議員らによって審議される予定だ。

マスク氏はこの法案の導入に対し、自身のプラットフォームに「オーストラリア人全員によるインターネットへのアクセスを制御する裏口的な方法のようだ」と投稿して反応した。

それが政府の意図かと問われると、チャーマーズ氏は「もちろんそうではない」と答えた。

「イーロン・マスク氏がオンラインでの子どもの保護についてそのような見解を持っていることは、われわれにとって全く驚くべきことではない。彼は以前にも同様の見解を表明したことがある」とチャルマーズ氏は語った。

「私たちの仕事は、イーロン・マスクを喜ばせるためにソーシャルメディアポリシーを考え出すことではない。私たちの仕事は、オンラインの子供たちに必要な保護を導入することだ」とチャルマーズ氏は付け加えた。

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