日本の新興企業、乗客を宇宙に浮かせる新しい風船カプセルでスペースXに匹敵することを目指す

によるAP通信

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同社は、成層圏で地球の曲線が見えるほどの高さの、安価で安全な気球飛行を提供することで「宇宙の民主化」を目指していると述べている。

日本の新興企業は火曜日、商用の宇宙観望気球飛行を開始する計画を発表し、天文学的に高価な体験を地球にもたらすことを期待している。

岩屋技研の岩屋圭介最高経営責任者(CEO)は、乗客は億万長者になる必要も、厳しい訓練を受ける必要も、ロケットで飛行するのに必要な語学力も必要ないと語った。

岩屋氏は記者団に対し、「安全で経済的で、人に優しい」と語った。 「アイデアは、すべての人に宇宙旅行を提供することです。」同氏は「宇宙を民主化」したいと語った。

北日本の札幌に本拠を置く同社は、2012年からこのプロジェクトに取り組んでおり、気密性の高い2人乗りのキャビンと、地球の曲線に沿って高度25kmまで上昇できる気球を開発したと発表している。はっきりと見えるようになります。

乗客は宇宙空間にはいませんが、気球は成層圏のほぼ中央までしか上昇しません。乗客はジェット機が飛行するよりも高く、遮るもののない宇宙空間を眺めることができます。

同社は日本の大手旅行代理店JTB Corpと提携し、商業旅行の準備が整い次第、このプロジェクトに協力する計画を発表した。当初、航空券の費用は約2,400万円(16万7,000ユーロ)だったが、最終的には数百万円(数万ユーロ)まで下げることを目指していると岩谷氏は語った。

スペースをよりアクセスしやすくする

日本の宇宙ベンチャーはスペースXなどの米国企業に後れを取っているが、岩屋氏は宇宙をもっと利用しやすくすることが目標だと語った。

スペースXは4月、3人の裕福な実業家とその宇宙飛行士をそれぞれ5500万ドル(5150万ユーロ)で国際宇宙ステーション(ISS)へ護送した。NASAのために宇宙飛行士を2年間輸送してきた同社にとって、軌道周回研究室への初の民間チャーター便となった。

しかし、ロケットや熱気球とは異なり、岩屋技研の船は大部分が再利用可能なヘリウムで吊り上げられ、飛行は安全に日本の領土または領空上空にとどまると同社関係者は述べた。

最初の旅行は早ければ今年後半にも計画されている。

パイロットと乗客を乗せた気球は北海道の気球港から離陸し、2時間かけて高度25キロまで上昇し、そこに1時間滞在してから1時間かけて降下する。

同社によると、ドラム型のプラスチック製キャビンは直径1.5メートルで、上空の宇宙や下方の地球を眺めることができる大きな窓がいくつか付いているという。

宇宙見学乗車の申し込みは火曜日に開始され、8月末まで継続される。

同社関係者によると、最初に選ばれた5人の乗客は10月に発表され、フライトは天候に応じて約1週間間隔で行われる予定だという。

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