ロシア規制当局、ウクライナ戦争「虚偽情報」を巡りグーグルニュースへのアクセスを遮断

によるユーロニュースとAFP

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Googleは、MetaのプラットフォームであるInstagramやFacebookなど、禁止されている他の国内外のメディアの仲間入りを果たした。

ロシアのメディア規制当局ロスコムナゾールは、ウクライナでのロシアの攻撃に関する「誤った」情報へのアクセスをGoogleニュースが提供しているとして非難し、Googleニュースへのアクセスを制限したとロシア通信社が水曜日に報じた。

同機関が引用したロスコムナゾール氏の声明によると、この決定はロシア連邦検察庁の要請を受けて行われたという。

グーグルのオンラインニュースサービスは「ウクライナ領土での特別軍事作戦の経過に関する誤った情報(…)を含む多数の出版物や資料へのアクセスを提供した」と声明で述べた。

Euronews Nextへの声明の中で、同社は「ロシアで一部の人々がGoogleニュースのアプリとウェブサイトにアクセスするのが困難であること、そしてこれは当社側の技術的な問題によるものではないことを確認した」と述べた。

グーグルの広報担当者は、「ロシアの人々がニュースなどの情報サービスにできるだけ長くアクセスできるよう、懸命に取り組んできた」と述べた。

2月24日にロシアがウクライナへの介入を開始して以来、ロシア政府は、国内最後の自由な表現空間の一つであるインターネット上で拡散されるニュースに対する管理を大幅に強化している。

ユーロニュースを含む多くのロシアおよび外国のメディアが禁止され、米国のソーシャルネットワークのフェイスブックとインスタグラムはモスクワの裁判所によって「過激派」と宣告された。

Twitterへのアクセスも制限されています。

ロスコムナゾール氏は先週、米大手グーグルとその動画サービスユーチューブを「テロリスト」活動で非難し、ブロックの可能性への第一歩となった。

同時に、当局は3月初めに2つの新たな刑事犯罪を導入した。1つはロシア軍の「信用を傷つける」情報を広めたこと、もう1つはロシア軍に関する「虚偽の」情報を広めたことだ。

後者の犯罪には最高 15 年の懲役刑が科せられ、攻撃に関する報道に対する訴追を恐れる反対派や独立メディアにとっては特に懸念事項となっている。

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