イタリアのメローニ首相がマール・ア・ラーゴでトランプ大統領を訪問

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イタリアのジョルジア・メローニ首相が米国を訪問し、フロリダ州マール・ア・ラーゴのリゾートでドナルド・トランプ次期大統領と会談した。

ジョルジア・メローニ氏は土曜日、フロリダ州のマール・ア・ラーゴ邸宅を訪れた後、ドナルド・トランプ次期米大統領とともに姿を現した。

メローニ氏は、ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領に次いで、再選後にトランプ大統領と会談した3人目のEU首脳となる。彼が初めて会った世界指導者はアルゼンチンのハビエル・ミレイだった。カナダのジャスティン・トルドー首相とオルバン首相もフロリダを訪問し、次期大統領と会談した。

トランプ大統領は、司法制度内で一部の保守派弁護士が直面する課題を取り上げたドキュメンタリーの上映会に出席した。

トランプ大統領は集まった聴衆に対し、「これは非常にエキサイティングだ」とメローニ氏について言及し、「私は素晴らしい女性、イタリア首相と一緒にここにいる。彼女は本当にヨーロッパを、そして他の皆を旋風を巻き起こしている。そして我々はただ夕食をとっているだけだ」と語った。今夜」と彼は言った。

次期大統領はメローニ氏のほか、次期政権の国務長官に指名したマルコ・ルビオフロリダ州上院議員、トランプ大統領が国家安全保障問題担当補佐官に指名したマイク・ウォルツフロリダ州下院議員とともにドキュメンタリーを鑑賞した。財務省長官に選んだスコット・ベッセント氏も出席した。

メローニ氏の訪問は、最近、テヘランで取材中にイタリア人ジャーナリスト、セシリア・サラ氏がイラン警察に拘束されたことを受けてのことだ。この事件をきっかけにイタリアとイランの間の緊張が高まっており、イタリアは米国の令状に基づきミラノで逮捕されたイラン人実業家の釈放を求めている。この実業家は、昨年ヨルダンで米兵3人が死亡した無人機攻撃に関与しているとされている。

一方、ジョー・バイデン米大統領は木曜日にローマを訪問し、メローニ氏およびフランシスコ法王と会談する予定だ。ホワイトハウスはイタリア首相との会談が「米国とイタリアの関係の強さを浮き彫りにする」と述べ、バイデン氏は過去1年間のG7のリーダーシップにメローニ氏に感謝の意を表明するとみられている。

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