バレンシアで行方不明者を捜索するため、救助隊が地下駐車場から水を抜く

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サンチェス氏は、バレンシアのカルロス・マソン大統領の要請により、合計1万人の追加兵士が救助活動に参加すると述べた。

先週の致命的な洪水後の行方不明者の捜索を支援するため、さらに約5,000人の兵士がマドリードやスペインの他の地域から到着し、すでに現地にいる4,500人のほぼ2倍となった。さらに5,000人の軍隊が到着すると予想されている。

スペインが南東部を津波のような洪水に見舞われ、ここ数十年で最悪の自然災害に見舞われた後、これまでに少なくともバレンシア東部地域で少なくとも214人の遺体が収容された。

救助チームが遺体の捜索を継続できるよう、軍部隊と消防士が力を合わせて地下ガレージから水と泥を排出した。

バレンシア最大のショッピングモール、ボネール・ショッピングセンターの駐車場は5,700台収容可能で、3メートル以上の水に浸かった。

これまで、救急隊員や兵士は冠水した敷地に入り、限られた光の中でカヤックに乗ったり、首まで水を汲みながら徒歩で捜索を続けたりすることが多かった。

ペドロ・サンチェス首相によると、緊急部隊はこれまでに約4,800人を救助し、3万人以上を救ったという。

国民は家にいるよう警告

政府に見捨てられたと感じたボランティアたちは、バケツ、シャベル、ほうきを持って街頭に出て清掃活動に参加した。

しかし、この地域ではさらなる大雨が予想されるため、人々に自宅に留まり、道路に行かないよう求める追加の警報が発令された。

政府は危機への備えと管理の欠如について厳しい監視を受けている。

すでに一部の地域で洪水が発生し、気象庁が大雨を示す赤色警報を発令したことを受けて、バレンシア地方政府は火曜日午後8時に携帯電話に洪水警報を発信しただけだった。

日曜日の早朝、怒った住民の群衆投げられた泥この地域で最も被害が大きかった都市の一つであるバレンシア郊外のパイポルタ市を訪れていたスペイン国王と王妃、政府関係者らを非難した。

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