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ウクライナ大統領は火曜日の国連安全保障理事会での演説で、ウクライナ戦争は国連規則に基づいて終結すべきだと述べた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンシキー大統領は火曜日の国連安全保障理事会で演説し、ロシアは国連憲章に基づいて和平を「強制」されるべきだと述べた。
ウクライナ指導者はロシアの戦争を「狂気」と呼び、伝えられるところによると、ロシアがウクライナの3つの原子力発電所を標的にする計画を立てているという情報をキエフが入手していると述べた。
ゼレンスキー氏は、「この戦争の最初の数秒から、ロシアはウクライナでの「子どもの殺害」など、国連憲章の下では正当化できないことを行っている」と説明した。
同氏は「この戦争は簡単に消えることはなく、話し合いで終わらせることもできない。行動が必要だ」と述べ、BRICS諸国に和平努力への参加を呼び掛けた。
ニューヨークの国連本部でのこの演説は、ウクライナ指導者の1週間にわたる米国訪問中に行われた。以前、彼はペンシルベニア州の武器弾薬工場を訪問した。
ゼレンスキー氏は木曜日にホワイトハウスでバイデン氏に完全な「勝利計画」を提示する予定だ。同氏はまた、大統領候補のドナルド・トランプ氏やカマラ・ハリス氏ともこの件について話し合う予定だ。
ウクライナ大統領はこれまで自身の計画についてほのめかしただけで、これはウクライナが交渉に応じる条件を概説するものであり、将来のロシアとの和平交渉の「始まりと基礎」になると述べた。
しかし同氏は、「グッドモーニング・アメリカ」とのインタビューで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が現時点で交渉を開始する準備ができているとは思わないとも示した。この計画にはロシアに対するいかなる譲歩案も含まれていない。
ゼレンスキー大統領は、具体的な内容については触れずに、計画の準備についてほのめかしていた。
トランプ大統領はこれまで、バイデン政権と同レベルの支援をウクライナに提供しない意向を示していた。今月初め、ハリス氏との討論会でトランプ氏は、ウクライナの戦争勝利を望むか否かについて明言を避けた。