ゼレンシキー大統領、クリミア首脳会談でウクライナへの最大限の支援を呼びかけ

によるユーロニュースAP

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第4回クリミア綱領首脳会議の開会中、ゼレンシキー大統領は、2014年にロシアがクリミアを併合した際、ウクライナはロシアの標的になったと述べた。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、キエフで開催されたクリミア・プラットフォームの第4回首脳会議で、参加者60人に最大限の支援を呼び掛けた。

同氏は出席した代表に対し、戦争は10年前のクリミア占領から始まったことを思い出させ、クリミアの自由はウクライナの平和の持続にとって不可欠であると付け加えた。

ゼレンシキー大統領は、ウクライナ和平の前提条件を改めて強調し、それには「凍結された占領は存在しない」ことや「捕虜として取り残された人々は存在しない」と述べた。

ゼレンスキー大統領は2021年に首脳会談を開始した。この首脳会談は、2014年以来ロシアの占領下にあるクリミア半島を取り戻す取り組みに焦点を当てている。

今年のサミットには、リトアニアのギタナス・ナウシエダ大統領、クロアチアのアンドレイ・プレンコビッチ首相、ラトビアのエビカ・シリンジャ首相をはじめ、さまざまな国や国際機関からの代表者60名が出席した。

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はサミットへのビデオメッセージで、ウクライナとロシアに併合されたクリミア半島の返還への支持を改めて表明した。

かつてロシアのウラジーミル・プーチン大統領から「親愛なる友人」と呼ばれたエルドアン大統領は、クリミア先住民のチュルク系民族であるクリミア・タタール人の権利を確保するために追加の措置を講じるべきだと述べた。

ロシア軍は2014年にクリミアに侵攻し、2か月後にこの地域を併合し、プーチン大統領はこの地域をロシア連邦の2つの連邦領に分割した。

クリミア・タタール人は主にクレムリンに抵抗し、モスクワ占領の終結を求めている。

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