モスクワがウクライナの無人機による最大規模の集中砲火にさらされているとロシア当局が発表

によるユーロニュース、AP通信

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ロシア国防省によると、一晩で45機のウクライナ製無人機が破壊され、そのうち11機がモスクワ地域、23機がブリャンスク地域上空、6機がベルゴロド上空を標的とした。

ロシア当局は、2年半前の戦闘開始以来、ウクライナの無人機による最大規模の攻撃をモスクワが撃退したと発表した。

一夜にして45機のウクライナの無人機が破壊され、その内11機はモスクワ地方を標的とし、23機はブリャンスク地方上空、6機はベルゴロド上空を標的とした。

ロシア国防省によると、3機はカルーガ上空で撃墜され、2機はクルスク上空で撃墜された。

「これは無人機を使ってモスクワを攻撃する史上最大の試みの一つだった」とモスクワ市長セルゲイ・ソビャニンはテレグラムチャンネルで語った。

ソビャニン氏は、首都の周囲に強力な防御が構築されていたため、無人機はすべて破壊されたと述べた。

ロシアの一部のソーシャルメディアチャンネルでは、防空システムによってドローンが破壊され、その後車の警報器が鳴る様子の動画が共有されていた。

ブリャンスク州のアレクサンダー・ボゴマズ知事は、同地域に「大規模な」攻撃があったが、ドローン23機が破壊されたと述べた。

ドローン攻撃は、ウクライナ軍がロシア西部クルスク地域への侵攻を続けている中で行われた。

ワシントンに本拠を置くシンクタンク、戦争研究研究所(ISW)は、火曜日遅くの日報で、ウクライナ軍が前例のない侵攻をさらに前進させ、現在3週目に入っていると述べた。

ロシアのクルスクでさらに避難者が増加

クルスクの地方当局は水曜日、地域から避難した住民の数が再び増加したと発表した。

ロシア非常事態省によると、侵攻開始以来、9つの国境地域から出国した国民の数は12万2000人に上り、クルチャトフの住民に12トンの人道支援物資を届けたと発表した。

同省の公式声明には「同省の職員らが食料を被災地に送り、一時宿泊施設や人道支援センターに輸送した」と記されている。

合計で約2,500トンの人道援助物資がクルスク地域に到着した。

8月6日、ウクライナ軍はこの地域に電撃的な侵攻を加え、村を占領し数百人を捕虜とした。

ISWによると、ウクライナ軍はクルスト州西側のセイム川にかかるロシアの舟橋と舟工設備を攻撃しているようだ。

しかし、ウクライナがドンバスの東部工業地帯でロシア軍が進軍し、劣勢を続けている中で、そこでの利益はもたらされている。

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