によるユーロニュース
公開日•更新されました
この記事をシェアする
以下の記事ビデオ埋め込みリンクをコピーして貼り付けます。コピーされました
ドイツとオーストリアでの大雨を受けて、スロバキアの首都に洪水警報が出された。
スロバキアの首都ブラチスラバは、ドナウ川が堤防を決壊させる恐れがあり、ここ数年で最悪の洪水に備えている。
ドイツとオーストリアのドナウ川流域での大雨により、モラヴァ川を含むドナウ川のスロバキア地域で水位が大幅に上昇する可能性が高まっている。
スロバキア水文気象研究所はブラチスラヴァ地区にレベル2の洪水警報を発表したが、駅付近やデビンスカー・ノヴァ・ヴェス・モラヴァ自治区ではこれを超えると予想している。
ブラチスラヴァ内のドナウ川とモラヴァ川に近いいくつかの地域は、すでに一般立ち入りが禁止されている。これには、デヴィン城の下にあるティルショヴォ・ナブレジエ、スロバキア・ナブレジエ、デヴィンスカー・ノヴァー・ヴェスの自由橋の下の自転車道などが含まれる。
ブラチスラバ市警察はソーシャルメディアで最新情報を提供し、安全上の理由からこれらの場所を避けるよう国民に呼び掛けている。
ガブチコヴォ水道局の危機管理チームも協議を行った。
週末にドイツ南部で大規模な洪水が発生し、5人が死亡したことを受けて状況は悪化している。
ドイツのDWD気象局は火曜日に雨が止んだと発表したが、水位は依然として高い。
オーストリアを流れるドナウ川の全長350キロメートルの区間も、同国第3の都市リンツの銀行が決壊したことを受けて、運河が閉鎖された。