ロシア、混雑したハリコフのホームセンターを襲撃、致命傷を与える

によるユーロニュースAP

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ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は空爆を「ロシアの狂気の表れ」と呼んだ。

地元当局者によると、土曜午後、ウクライナのハリコフ市にある大型ホームセンターに空爆があり、多数の人が死傷した。

オレフ・シニエフボフ地方知事は、市内の住宅街にあるDIY大型スーパーマーケットに2発の誘導爆弾が直撃し、6人が死亡、40人が負傷したと述べた。

16人が今も行方不明となっている。

空爆により大規模な火災が発生し、巨大な煙が空を満たしているのがソーシャルメディアの映像で確認された。

ハリコフ市長のイホル・テレホフ氏は、2発目の爆弾が市の中央公園を襲ったと述べた。

ゼレンスキー大統領は空爆を「ロシアの狂気の現れ」と呼び、西側諸国に対しウクライナに防空システムを提供するよう訴えた。

同氏はXへの投稿で、「ウクライナには適切な防空保護が必要だと世界の指導者たちに伝えることは、文字通り、このようなテロ攻撃をいかに許さないかについて話し合っていることになる」と語った。

ゼレンスキー氏は「(ロシアのウラジーミル)プーチン大統領のような狂人だけが、このように人々を殺害し、恐怖を与えることができる」と付け加えた。

ロシア政府は民間人を意図的に標的にしたことを否定している。

ハリコフ地方はロシア国境から約30キロメートルに位置する。

モスクワ軍はここ数週間、広範な攻撃の一環として同地域の村々を占領しており、アナリストらはハリコフ市の砲撃射程内に入ろうとしている可能性があるとしている。

ウクライナ当局は5月10日の攻撃開始以来、地域から1万1000人以上を避難させた。

ロシアのハリコフ攻撃は、さらに南のドネツク地域におけるウクライナの防衛を試すことを含む、組織的な新たな攻撃であるとみられ、ロシア国防省は土曜日、ドネツク地域で同国軍がアルハンヘルスケ村を制圧したと発表した。

彼らはまた、北部スームイ地方とチェルニーヒウ地方への侵攻を開始した。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、クレムリン軍がウクライナの越境攻撃を防ぐためにハリコフ地域に「緩衝地帯」を作ろうとしていると述べた。

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